月刊誌「在家佛教」のご紹介
 バックナンバー 

平成14年11月号から
平成14年11月号
目 次
ページ
表紙 万灯供養 編集部・撮影
ブッタの道(35) [グラビア]荒野のオアシス4
庶民信仰高? 直道5

行雲流水
  三つ子の魂百まで山本 孝圓6
  身心柔軟永尾 雄二郎8
  聖衆来迎のヴィジョン吉田 典代11
  「こころ」面の八年間菅原 伸郎13

老いの輝き日野原 重明16
良寛さまの法華経 1竹村 牧男24
文明の進歩は人類の幸せか 板橋 興宗52

生命といのち西村 惠信45
生命について平井 謙次64

如是我聞
 祈り
奈良 康明50
同心円
 自分というもの
金光 寿郎62
心月輪
 年々常懺悔
石上 善應70

普賢菩薩像佐々木 孝悦72
変わらないものは何か小田 文一80
形影阿部 英雄88

連載
  老いに学ぶ 7
   野鴨は野鴨
小島 寅雄34
  日本佛教の流れ 39
   鎌倉佛教の成立(5)一遍
田村 晃祐74
  會津八一 人生と芸術 6
   歌集『南京新唱』
原田 清83
  「いのちの世紀」の生き方を考える 終
   科学技術は「両刃の剣」
才園 哲人90

加藤辨三郎・言葉抄 25編集部・抄録96

 今月の表紙79
 在家佛教通信 記念行事/古寺巡礼案内102
 編集後記105
 在家佛教講演会案内106
カット  杉本 順
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11月号より一部を抜粋します。
老いの輝き

日野原 重明
(聖路加国際病院理事長)

(前略)
 私たちは会社の経営が良くて資産や名誉や地位を貰っても、死ぬ時には裸です。私達は皆裸で生まれて、そして裸で死ぬのです。それなのに多くの人が地位とか名誉とかいうものに願望を持ちます。
 私はこの願望というものには二つあると思います。一つは外なるものに対する願望、見に見えるものへの願望です。これは願望と言わずに私は希望と申しています。心の中に希望を持っているということです。
 今日生かされていることに本当に感謝しながら、もし許されれば明日私はこういうことをしたいということを祈りながら誠実な生活をすることが出来れば、それは内なる希望をもって生きる人であります。「そのようになるんだなぁ」ということを心の中に持つのが信念とか信仰というものです。信念とか信仰というのは未来を予測するのです。自分の未来をいつも心に置きながら、そのようになろうと自分で勤めるわけです。外の力を当てにするのではなしに、私を指導する神様や佛様に信頼をする気持ちをもって、自分が今日どのように生きるかということから希望は生まれるものです。
(後略)

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