月刊誌「在家佛教」のご紹介
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平成14年5月号から
平成14年5月号
目 次
ページ
表紙 ブッタの苦行窟 編集部・撮影
ブッタの道(29) 佛教東漸の道 チャイハナ
4
佛教は"多神教"?坂東 性純5
真実不虚鷹司 誓玉6
挑戦星野 精助7
智慧の光 あまねく滋野 敬淳19

行雲流水
  心の師となりて、心を師とせざれ華園 聰麿8
  人生 活歩する五十部 令脩10
  ユーモア佛教三友 量順13
  本願力に出遭えて 癌に感謝安藤 慈照15

このごろ思うこと 完
 今の景色が変わる
金光 寿郎20
華厳のこころ
 -善財童子の旅から- (下)
大須賀 発蔵26
五戒の話 続小林 隆彰45
佛はひとり我がために法を説きたまう石上 善應58

生活を拝む関谷 喜與嗣67
いのち松野 純孝74
ナンニモナラン 修行の純粋性について村上 光照86

宇宙人どろ亀さん太田 祖電72
佛教徒の責任早川 進90

連載
  老いに学ぶ〈新連載〉 1
   良寛と弥三郎
小島 寅雄54
  「いのちの世紀」の生き方を考える 6
   バイオレメディエーションについて
才園 哲人80
  日本佛教の流れ 33
   南都佛教の発展(二)法相宗(2)
田村 晃祐95

加藤辨三郎・言葉抄 20編集部・抄録100

 今月の表紙85
 在家佛教催し物案内・50周年記念行事/九州旅行92
 編集後記105
 在家佛教講演会案内106
カット  杉本 順
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5月号より一部を抜粋します。
「いま、想うこと」より
挑戦

星野精助
(星野物産株式会社 会長)

 昨年末、「二〇〇一年を象徴する漢字」として選ばれた「戦」を清水寺の貫主さんが日本漢字能力検定協会の依頼で書かれたのをテレビで見て、二十一世紀の始めであるのに何で平和とか、黎明とかではないのかと不審に思いながらその後は忘れておりました。私は新年年頭には、毎年成人となった社員に色紙を贈っており、揮毫に当たってこれを思い出しました。
 例年は「一日一生日々元旦」とか「和顔愛語」でしたが今年は「挑戦」としました。小泉首相が従来の常識や慣習に捉われず我が国の将来のためにあらゆる勢力に一身を擲って挑戦する姿に感動しております。
 去る九月十一日アメリカを襲った同時多発テロにブッシュ大統領が発したテロ撲滅の声明は、アメリカ全国民のみならず全世界の人々に感動を与え共鳴を呼びました。
 昨秋国立科学博物館で、「日本人はるかな旅」展を観ました。人類の始まりはアフリカであったことや、我が国はシベリア、中国・朝鮮半島と東南アジアの三方面から人々が移住して原住民と混血し、あるいは追い出して現代の大和民族が形成されたと説明されております。
 宗教においても、キリスト教、佛教、イスラム教の三大宗教が二千年来挑戦し続けて居るのではないかと思います。しかし、「戦」は闘いや、争いや、喧嘩とは異なるものを感じます。そして私個人においても常に善悪勤怠に対し反省しながら毎日を挑戦しております。人類は常に挑戦して生成され、民族が形成され、そして社会は進歩し、個人個人が成長してきた事を感じました。
 本年、在家佛教協会は設立五十周年を迎えました。六月一日の東京を皮切りに四都市でシンポジウムを、記念講演が四市で行なわれ、当協会の初代理事長であられた加藤辨三郎先生の著作集『いのち尊し』を刊行して創立の意義を闡明し五十年に亘っての運動を省み、新しい時代に対応すべき大きな挑戦の時と私は思います。この挑戦が大きな戦果を果たされることを心より願って居ります。

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