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月刊『在家佛教』2015(平成27)年9月号(760号)

〔表紙〕海と共に生きる人々
――インド・トリヴァンドラム
(撮影=山崎真)

- 《筆録》
- ここに幸あり
……田上太秀〈駒澤大学名誉教授〉
- ——浄土とは死んでから行く向こう岸にあるわけではありません。この世で人の道を実践する我が身がそのままブッダなのです。
- 鈴木大拙を読み直す『浄土系思想論』
……山下秀智〈静岡大学名誉教授〉
- ——真理は言葉を超える。しかし言語化されない真理はなにものでもない。大拙は言葉の持つ秘密を「名」の持つ宗教的意義として強調されます。
- 祈りのない宗教――浄土真宗
……市川幸佛〈浄土真宗本願寺派宝林寺住職〉
- ——浄土真宗の信心はどうか浄土に迎えてと祈願するのではありません。求めるより先に救いが仕上がっているから、祈る必要がないのです。
- 《巻頭言》
- グローバル倫理と仏教
……佐々木惠精〈元浄土真宗本願寺派総合研究所長〉
- 《エッセイ》
- アーミッシュの人々
……大河原眞美〈高崎経済大学教授〉
- マインドフルネスのすすめ
……長谷川洋介〈東京マインドフルネスセンター・ディレクター〉
- 連載
- 《心月輪》
一百四十五箇條問答(41)「在家で往生なさる人は大勢います」
……石上善應〈大正大学名誉教授〉
- 《南無善財》
天女と清浄
……菅原伸郎〈元新聞記者〉
- 《神儒仏の江戸時代》21
中央と地方/改革と反改革
……森 和也〈公益財団法人中村元東方研究所専任研究員〉
- 《いのちのほほえみ》八ヶ岳縄文詩抄
土鈴(三)
……野呂 昶〈詩人〉
- 《人に子どもに〝光〟あれ》57
知らぬまに母に先を越されていた息子
……富田富士也〈子ども家庭教育フォーラム代表〉
- 《倶律究》82
最後のWindows登場
……神田忠〈ウェブ・プロデューサー〉